“Tomorrow is another day!“は、「明日という日がある!」となります。
1939年の映画「風と共に去りぬ」の主人公スカーレット・オハラ、最後の台詞が「Tomorrow is another day.」です。「今どんな苦境にあっても、明日になれば、物事はいい方向に転じる」という前向きな意味が込められています。
辞書などでは、「明日は明日の風が吹く」という日本語訳が定着しているようです。
ただ、「明日は明日の風が吹く」だと、「明日はまた別のなりゆきになる。」という意味合いになり、「流れに身を任せて生きる」という意味になってしまいます。この訳だと、それほど励ましにならないかもしれません。
それよりは、「今がどんなにつらくても、明日という日がある。だからけっしてあきらめず、希望をもって生きよう。」という意訳のほうが、合っている気がします。
落ち込んでしまうと、その日が世界の終わりみたいになることありますよね。そういった時、「そんなことない、明日という日がある!」と言う希望を込めた意味で “Tomorrow is another day” と言うと、少しは前向きになれるかもしれません!